書道部では希望と緊張を胸に登校した新入生たちに向けて、歓迎と激励の思いを込めた作品を制作し、会場に隣接する体育館に掲示しました。作品に記したのは――「君は何をしに、ここへ来た?」
この問いは、誰かに与えられた答えを求めるものではありません。自らの意思で大曲高校を選び、努力を重ねて難関を突破し、自分の進むべき道を切り拓こうとしている、その一人ひとりに投げかける心の鏡のような言葉です。「なんとなく」ではなく、「どうしてもここで挑戦したい」と願った者だけが越えてきた扉。その情熱をここで存分に発揮してほしい。夢のために、理想の自分のために、ここで何を掴みたいのか。その決意を胸に、一日一日を、濃く、熱く、過ごしてほしい。
書道部の筆から放たれた一行には、祝福とともに挑戦者へのリスペクトが込められています。大曲高校で自分自身を超える三年間がいま始まろうとしています。
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