2026年7月21日火曜日

一陽来復

 【写と書の美のり展作品紹介 書道⑧】 一陽来復 半紙

 紙面いっぱいに落書を配置し、文字の造形が生み出す面白さを追求しました。中央の朱印をアクセントとして、新たな春を迎える喜びを表現しています。



2026年7月20日月曜日

 【写と書の美のり展作品紹介 写真⑦】 香花 カトレア

 やわらかな逆光の中で咲くカトレアを撮影しました。背景を大きくぼかし、鮮やかな唇弁と温室でふと出会ったような空気感を表現しています。


2026年7月19日日曜日

花影

 【写と書の美のり展作品紹介 書道⑦】花影 半紙

 王鐸の行書をイメージし、細い線を駆使して表現しました。線の強弱や墨の濃淡によって、花の姿そのものではなく、ふと心に残る花の面影を描いています。

光があるからこそ生まれる影。風に揺れる花の影は、ひとときの美しさを私たちの心に映し出します。その儚さと静かな余韻を感じていただければ幸いです。



白毬

 【写と書の美のり展作品紹介 写真⑥】 白毬 ネオベンサミア

 白い小花が毬のように集まり、静かな光をまとって咲くネオベンサミアを撮影しました。やわらかなぼけを生かし、花の立体感と静謐な空気感を表現しています。



2026年7月18日土曜日

昇華

 【写と書の美のり展作品紹介 書道⑥】昇華

「咲き誇れ 風雪越えてなお高く」

顔真卿の行書を意識し、力強く伸びやかな線で表現しました。風雪を越えてなお高みを目指す、生命の力と成長への願いを込めています。



2026年7月17日金曜日

白の余韻

 【写と書の美のり展作品紹介 写真⑤】 白の余韻(スイセイラン)

 白い花弁に浮かぶ紫の斑点と、やわらかな光に惹かれて撮影しました。背景をぼかし、花の繊細な表情と凛とした空気感を表現しています。



2026年7月15日水曜日

花の憂ひ

 【写と書の美のり展作品紹介 書道⑤】 花の憂ひ(小野小町の和歌) 半切

「花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに」

 平安朝の仮名書の優美な表現を意識し、仮名を生かした調和体で制作しました。花の色の移ろいに自身の姿を重ねた、小野小町の繊細な心情を表現しています。