2025年4月12日土曜日

アオハル書道!

 このたび、秋田魁新報社が大曲高校書道部に一年間密着し、私たちの活動を連載記事として紹介してくださることになりました。

 

そして本日、記念すべき第1回の記事が紙面に掲載されました。今回取り上げていただいたのは、先日行われた「部活動紹介」の様子と、書道パフォーマンス『初めて物語』の舞台裏です。題字は3年生が担当し、それぞれの想いと決意を込めて揮毫しました。

 

思い返せば、私たちが初めて書道パフォーマンスを行ったのも、12年前のこの「部活動紹介」の場でした。たった一筆から始まった表現が、代を重ね、仲間たちの手によって磨かれ、いまや大曲高校書道部を象徴する活動のひとつとなっています。

 

この一年間には、地域や学校行事での書道パフォーマンス、各種展覧会への出品、さらには書道を通じた地域貢献活動など、様々な取り組みが予定されています。その間に新入生が加わり、夏には3年生が引退。バトンを受け取った新チームが次の世代を担い、来年へと向かう大きな流れが生まれていきます。

 

この連載では、作品づくりに懸ける情熱、日々の稽古の積み重ね、仲間との絆や試行錯誤の軌跡など、私たちの“素顔”が丁寧に記録されていきます。書とともに歩む私たちの一年が、少しでも多くの方に届き、共に感じていただけるものとなれば、これ以上の喜びはありません。

 

節目ごとに重なる喜びと別れ、その中で育まれる言葉と筆の力を、これからも真摯に表現し続けてまいります。どうぞ温かく見守っていただけましたら幸いです。

#竹村天祐#大曲高校#大曲高校書道部#青麻会#大東文化大学


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