2020年8月31日月曜日

秋田の書展

 秋田市アトリオンで開催されている「秋田の書展」に出品しています。見所はアマビエの印です。疫病退散。




我が校の普通

 書道担当教員としては「※じょさねぐ」何でも書くようにしています。先週は学年PTAがあったので、その校内案内掲示を書きました。また、今年はコロナの影響でありませんが、体育館で講演会がある時にはステージの端に縦4mでその演題を書きます。校外からいらした講師の先生はその演題に驚きますが、本校生徒は何とも思っていないようです。それが普通なので。

※じょさねぐ:造作なくーたやすい様









2020年8月27日木曜日

思惑

 書道パフォーマンスの練習は普段書道室でしています。天井の高さの制限があるので、作品を立てて出来上がりを見ることができません。練習の成果を写真にとりますが、斜めからだし一度に全体が入りきりません。

 そこで作品を「真上」から大きな作品を撮影しようとドローンを導入しました。ま、オモチャみたいなもんですけど。
 昨日の6校時、これから就職・公務員試験に挑む3年生の激励会がありました。私は横8mの巨大応援メッセージを書きました。今日はそれをドローンで撮ってみました。1枚目のメッセージが斜めになっている写真は下から撮影したもので、2枚目と動画がドローンの映像です。一応、取扱説明書には4Kって書いていますけど。
 私の予定では書道パフォーマンス練習の大きな作品を真上から撮影して、書道部での練習に使う予定でした。また、建て替えが決まっている現校舎を、いろいろなところから撮影して記念に残そうという予定でした。
 これ、どうやって真下を撮影するんだろう?


▲下からスマホで撮影した画像

▲ドローンで撮影した画像


▲ドローンで撮影した動画
この後、操縦が下手すぎて壁に激突して墜落した

2020年8月22日土曜日

鋼鉄の意志

 先週の木曜日、校内放送による2学期始業式、からの実力テスト2日間、からの土曜日は模試、からの月例競書雑誌の〆切という過酷な日程を消化している部員たち。模試終了後に清書と取り組んで、部員が帰ってからが私の時間。

 秋田書道展用の参考手本を書きながら「よぉ~し、調子出てきたぞ~」と思ったら、いきなりの窓を振るわせる破裂音。「うぉ~、やめてくれ、今、私はこれを書きたいのだ、部員にお手本を配るのだ、そんな音で誘わないでくれ~」
 近くで【日本の花火「エール」プロジェクト 大曲会場】の花火ががんがん打ち上がります。それでもお手本は書き続けましたとさ。


▲調子が出てきたところに

▲近くで誘惑が

▲「ほ~ら、きれいだよ、見て見て」


2020年8月4日火曜日

ベルリンの壁

 8月4日からはなびアムで「市内高校作品展」が開催され、若いエネルギーが満載です。大曲高校書道部は縦2m横9mの巨大作品をはじめ60点を出品しています。どうぞご笑覧ください。

花火のまち大仙 市内高校作品展
会期 令和2年8月4日(火)~10月11日(日)
   午前9時~午後4時
   休館日/毎週月曜日(8/10、9/21は閉館)
   8/11、9/23は休館
会場 はなび・アム別館
大曲高校   美術部、写真部、書道部
大曲工業高校 美術部、写真部
大曲農業高校 美術部、写真部
西仙北高校  美術部、書道部
 大曲高校は美術部が14点、写真部が18点、書道部は60点を出品しています。ガラスケース内作品は縦2m横9mの作品で、大曲の花火オープニングを飾る津雲優さんの「夢の空」の歌詞を書道部全員で書きました。
 また、会期後半には大曲農業高校と大曲工業高校の写真部作品が加わるので、それまでのツナギで私が佐藤勲さんの言葉を書きました。ベルリンの壁が崩壊する2年前、ドイツに花火をあげに行った佐藤さんの有名な言葉です。
▲佐藤勲さんの言葉

ベルリンの地上には
壁はありますが
空には壁はありません

日本の花火は
どこから見ても
同じく見えます

西のお方も
東のお方も
楽しんでください


▲縦2m横9m 大曲高校書道部全員による巨大作品
場所ふさぎにケース内に私が書いた小品が置いてある