2020年2月15日土曜日

若い力

 岩手大学の書道展に来ています。ここには大曲高校書道部の卒業生が学んでいます。大きな作品が並び、若い力が漲っています。

▲並ぶ力作

▲ほんの気持ちで

2020年2月12日水曜日

大事な仕事

 この時期、私はこれと取り組んでいます。そうです、卒業証書です。書かないという先生もいらっしゃいますが、私は書道担当教員の大事な仕事だと思っているので、毎年全力で書いています。

 最近は間違えて書いたというよりも、汚してしまったなど今までなら考えられないつまらないミスが多くなりました。



▲卒業証書と皆勤賞

▲完成した証書

2020年2月4日火曜日

Smile〜晴れ渡る空のように〜

 第19回五人の書展 出品作品「臨 黄州寒食詩巻」サイズ:3尺×8尺

 令和2年2月7日から9日まで秋田市アトリオン2階第2展示室で、「第19回五人の書展」が開かれます。これに出品します。

 今年は東京でオリンピックが開かれるので、民放共同企画一緒にやろう応援ソング「smile〜晴れ渡る空のように〜」を書きました。

制作中の様子はこちらに。

▲展覧会の様子を伝える新聞


テンコ盛り

第19回五人の書展 出品作品「てんこ盛り」サイズ:3尺×6尺を2枚

 令和2年2月7日から9日まで秋田市アトリオン2階第2展示室で、「第19回五人の書展」が開かれます。これに出品します。

 3尺6尺のパネルを2枚連結させ、3尺6尺の紙を縦に半分にして4枚張り合わせました。漢字の行草あり、一行の大字あり、甲骨文あり、調和体ありで、テンコ盛りの作品です。メインとなる甲骨文は「森羅万象」と書いており、周りには太宰治の「もの思う葺」の文章を書きました。

▲展示した作品
▲△ 釈文▲さんかく

【テンコ盛り】
「無我無心」
「森羅万象 森羅万象の美に切りまくられ踏みつけられ 舌を焼かれたり 胸を焦がしたり 男ひとり よろめきつつも ある夜ふと かすかにひかる 一条の路を見つけた

太宰治 「もの思う葺」より

▲甲骨文の「森羅万象」

▲ネタ帳

▲中心の作品

▲乾かし中

▲せれくと

▲形見分けでいただいた印をここに

▲それぞれの紙に印を

▲印を押す位置が窮屈

▲形見分けでいただいた印を

▲クリアに押印

▲行草の一行部分

▲せれくと中

▲中心作品の印


臨 黄州寒食詩巻

第19回五人の書展 出品作品「臨 黄州寒食詩巻」サイズ:3尺×8尺

 令和2年2月7日から9日まで秋田市アトリオン2階第2展示室で、「第19回五人の書展」が開かれます。これに出品します。

 大曲高校書道部は今年高知県で開かれる全国高等学校総合文化祭に「黄州寒食詩巻」を出品します。そのプロトタイプを書いてみました。

▲展示作品


制作過程
▲3尺×8尺の紙に6行で。

 とにかく柔らかい紙で、書く時に紙の上に座るだけで破れます。目じるしに折ると切れます。扱いにくい紙でした。