2025年1月6日月曜日

守破離

  書道パフォーマンス用の印のような大きな印は「書き判」と師匠から教えていただきましたが、使い勝手に不都合が生じたため、新たに大きな印を作ることにしました。

 昨日は材料を選びそれらを使って試作を行い、今日はさらに本格的に作業を進めて印を完成させました。目標にしたのは「死神の鎌」。その「切れ味鋭い印」をイメージしながら取り組みました。印面は大曲高校書道部で使用している木印の印面を参考にして、それをパフォーマンス用にアレンジしました。印泥の代わりに朱色の絵具を使用して試しに押してみたところ、思った以上の仕上がりに。さらに、職員室にストックされていた空き箱がまるで特注品のようにぴったりだったため、それを印箱として活用することにしました。
 指導者として、部員が一生懸命書き上げた作品に直接手を加えることはできませんが、唯一私が直接参加できるのが「印」の部分です。少しでも部員たちと一緒に作品を作り上げる喜びを共有したいという思いから、この印を気合いをいれて作りました。

▲印稿

▲印面用に

▲完成したので↓

▲印泥代わりの絵具をつけて


▲押してみた

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