2026年2月17日火曜日

猫の毛

  「猫の毛でできた筆」と聞くと、「えっ」と思われるかもしれない。しかし、書道の世界では猫毛の筆はわりとポピュラーで、とくに小筆ではよく使われている。猫の毛でできた筆を「玉(たま)」という。茶色の毛なら「赤玉」、白い毛なら「白玉」である。以前、「これくらい長い玉は珍しいですよ」と勧められ、小筆ではない“長い玉”を手に入れた。貴重な筆を所有していることに、かすかな誇らしさもあった。

 書いた字は「さわれば血が出る」ような切れる線で書きたいと思っている。穂先がピンと立った玉は、その線を生むのにもってこいだ。以来、その筆を愛用してきた。なにしろ貴重、貴重だからだ。ある日、先生の筆巻きを見せてもらった。そこにも、同じ玉がいた。線はやはり筆を選ぶのだ。



2026年2月16日月曜日

卒業生の活躍

 岩手大学で書道を学んでいる卒業生の卒業制作展を見に行ってきました。

 若い才能が、会場いっぱいに躍動していました。彼女は大曲高校在学中書道部の部長として部を牽引し、その後岩手大学へ進学。さらに研鑽を重ねています。昨年、一昨年と高大展で2年連続大賞を受賞し、大阪万博にも出品。まさに頑張り屋さんの彼女らしい、ひたむきな歩みです。

 その姿が誇らしく、そして何よりうれしい。これからの活躍がますます楽しみです。



2026年2月14日土曜日

改心

 書き初め展の賞状。

 昨年、少しでも楽をしようと、「○○○生の部」と最初から印刷しておけばいいという画期的な手法を思いついた。これなら小学生でも中学生でも、高校生でも対応できるじゃないか、と。だが結果は渡された賞状用紙に「年」を書き忘れ、「小学一生」にしてしまうという痛恨のミス。楽をしようというスケベ根性が招いた失敗である。

 今年は同じ過ちを繰り返すまいと、一枚一枚きちんと書いた。しかも、これ以上ないほど丁寧に。

 心を入れ替えたおかげか、揮毫は実に順調である。



2026年2月13日金曜日

卒業証書完成

 卒業証書、完成しました。

 もともと行書や草書を得意としており、楷書は決して得意とは言えません。書きながら、「なぜ自分はこんなに拙いのか」「どうすれば、きっちりとした楷書になるのか」と、自己嫌悪と向き合う時間でもあります。

 それでも、辞書を引いて研究し、目標とする古典を思い描きながら一字一字と向き合いました。

あとは――

夜中にこっそり現れて字を直してくれるという、大曲高校書道室の天井裏に住む伝説の「緑のジャージのおじさん」に、そっとお願いしておきます。



2026年2月12日木曜日

記念品

 同窓会で長きにわたり支部長としてご尽力くださいました。心より感謝申し上げます。

 ささやかではありますが、感謝の気持ちを込めて色紙を書かせていただきました。



2026年2月11日水曜日

図書館開館時間延長のお知らせ

 学年末考査を前に、図書館の開館時間を延長をお知らせするチラシを書きました。少しでも落ち着いて学習に向き合える時間を確保してほしいと思っています。

 放課後の静かな空間で、自分と向き合うひとときを。

それぞれの目標に向かって、力を積み重ねる時間になりますように。