竹村天祐の書の世界をご案内します。
当時の監督の依頼をきっかけに卓球部のゼッケンを隷書で書き続けて、気づけば40年近くになります。隷書のゼッケンはひときわ目立つようで、「あの変わったゼッケンはあの高校だ」「あの学校は強い、ヤバい」と、試合前からビビらせる作戦のようです。
男子は「乙瑛碑」をイメージして力強く、女子は「曹全碑」をもとに優美に――それぞれの個性が伝わるように書いてきました。
書は、ほんの一瞬で心に届く。そんな力を、ゼッケンに託してきたつもりです。