今日から県南総体が始まり、運動部は各会場へ試合に出かけている。様子を見に行ったところ、体育館が空いていたため明後日の芸術祭に向けて書道部のリハーサルを体育館で行うことにした。
狭い書道室では紙を立てたり、紙のまわりでの演出を取り入れた動きのある表現が難しい。しかし、わが校の第1体育館は昭和46年頃に完成した古い建物で、窓の多くは壊れて開かず空気の通りが悪いため非常に暑い。さらに、外ではグラウンドの造成工事が行われており、非常口を開ければ騒音が響くという状況だ。
1年生たちは、先輩たちの動きに必死について行こうとしている。彼女たちに今必要なのは、とにかく「場数を踏むこと」。
汗がにじむたびに、紙の向こうに、自分たちの物語が少しずつ立ち上っていく。
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