高校の芸術科の先生方は、教員としての指導に加え、現役クリエーターとしての一面も持ち合わせています。秋田県高等学校芸術科教員発表会では、音楽の先生方による演奏会と、美術・書道の先生方による作品展が開催されました。私もこの展覧会に出品し、「旧校舎哀歌」「旧校舎前の葉に」「臨 送裴将軍詩」の3点と、大曲高校書道部顧問の先生との合作による「大曲高校団歌二番」の計4点を展示しました。
「臨 送裴将軍詩」は、勇猛さよりもダンディな姿を表現しようと試みました。しかし、結果的には裴将軍というより「敗将軍」のように貧相な仕上がりとなってしまいました。「大曲高校団歌二番」は、今年から書道部の顧問として加わった先生との合作です。その先生は私と同じ中学校・高校の出身で、大曲高校の後輩にあたります。作品では、「紅燃ゆる若人の」で始まる団歌の二番を、赤い紙にしたためました。
▲臨 送敗将軍詩

▲旧校舎哀歌
0 件のコメント:
コメントを投稿