2024年12月28日土曜日

葉書との格闘記:年末の挑戦

 年内にどうしても終わらせたかったこと。それは、秋田県書道連盟の新年研修会の案内と、同窓会役員会の案内を往復葉書で発送すること。私は書道連盟の研修部長で同窓会は校内幹事長です。昨日、やっと葉書を買いに行き、準備万端!…と思ったのも束の間、ここから始まるのは「葉書の戦い」でした。

 まずは往信・復信の印刷。これが意外とやっかいで、往復葉書の形式を間違えないように細心の注意を払います。日付や曜日のチェックも欠かせません。これまで何度もミスをして二度手間になったトラウマがあるので、確認して、確認して、さらに確認して、そしてまた確認。無事に印刷を終えるとホッと一息…と言いたいところでしたが、次の難関が待っていました。

 そう、往復葉書は「折る」作業があるのです。紙折り機を使う手もありだなと思いましたが、失敗して再印刷なんて考えるだけでゾッとするので手作業で挑戦。試行錯誤の末、「貼ってから折る」方がやりやすいと気づきました。さらに、指が痛くなる厚紙には、裏打ちした作品を額装するときに使うローラーが大活躍!これでピシッと綺麗な折り目がつきました。

 シールを貼り、折り、ローラーで押さえる…この単純作業を繰り返していると、永遠に終わらない気がしてきます。そこで「1枚10円のご褒美!」と自分に報酬を設定(疲れていたせいで200枚2万円という謎の計算を…)。こうして、「シール貼り折りマシーン」と化した私は、淡々と作業を進めました。

 なんだかんだと紆余曲折、右往左往しながらも、ついに葉書は完成!書道連盟の研修会と同窓会役員会の案内が無事発送されました。少々疲れましたが、達成感は格別です。これで年内の大仕事もひと段落…と思ったのもつかの間、次の仕事が待っている気配が…。頑張れ、未来の私!



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