昨年末、お正月用の掲示を書きました。お正月も松の内も過ぎたので、いつまでも「あけましておめでとう」でもないだろうなあと、誰からも親しめるような作品をめざして、金子みすゞの有名な詩を書きました。
▲お正月のあいさつ
▲みんなちがって みんないい
▲
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが
飛べる小鳥は私のやうに、
地面を速くは走れない。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
お空はちっとも飛べないが
飛べる小鳥は私のやうに、
地面を速くは走れない。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
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