令和2年2月7日から9日まで秋田市アトリオン2階第2展示室で、「第19回五人の書展」が開かれます。これに出品します。
3尺6尺のパネルを2枚連結させ、3尺6尺の紙を縦に半分にして4枚張り合わせました。漢字の行草あり、一行の大字あり、甲骨文あり、調和体ありで、テンコ盛りの作品です。メインとなる甲骨文は「森羅万象」と書いており、周りには太宰治の「もの思う葺」の文章を書きました。
▲展示した作品
▲△ 釈文▲さんかく
【テンコ盛り】
「無我無心」
「森羅万象 森羅万象の美に切りまくられ踏みつけられ 舌を焼かれたり 胸を焦がしたり 男ひとり よろめきつつも ある夜ふと かすかにひかる 一条の路を見つけた
太宰治 「もの思う葺」より
▲甲骨文の「森羅万象」
▲ネタ帳
▲中心の作品
▲乾かし中
▲せれくと
▲形見分けでいただいた印をここに
▲それぞれの紙に印を
▲印を押す位置が窮屈
▲形見分けでいただいた印を
▲クリアに押印
▲行草の一行部分
▲せれくと中
▲中心作品の印
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