2020年2月4日火曜日

テンコ盛り

第19回五人の書展 出品作品「てんこ盛り」サイズ:3尺×6尺を2枚

 令和2年2月7日から9日まで秋田市アトリオン2階第2展示室で、「第19回五人の書展」が開かれます。これに出品します。

 3尺6尺のパネルを2枚連結させ、3尺6尺の紙を縦に半分にして4枚張り合わせました。漢字の行草あり、一行の大字あり、甲骨文あり、調和体ありで、テンコ盛りの作品です。メインとなる甲骨文は「森羅万象」と書いており、周りには太宰治の「もの思う葺」の文章を書きました。

▲展示した作品
▲△ 釈文▲さんかく

【テンコ盛り】
「無我無心」
「森羅万象 森羅万象の美に切りまくられ踏みつけられ 舌を焼かれたり 胸を焦がしたり 男ひとり よろめきつつも ある夜ふと かすかにひかる 一条の路を見つけた

太宰治 「もの思う葺」より

▲甲骨文の「森羅万象」

▲ネタ帳

▲中心の作品

▲乾かし中

▲せれくと

▲形見分けでいただいた印をここに

▲それぞれの紙に印を

▲印を押す位置が窮屈

▲形見分けでいただいた印を

▲クリアに押印

▲行草の一行部分

▲せれくと中

▲中心作品の印


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