2024年10月30日水曜日

メガ文字アート

  大曲高校書道部は10月26日にイオンモール大曲で開催された周年祭にて、書道パフォーマンスを披露しました。今回のパフォーマンスでは部員全員で書く作品に加え、一人ずつホウキのような大きな筆を使って紙いっぱいに一文字を書く新たな試みも行いました。他県の先生が小学生と大きな文字を書く実践を参考にし、部員全員で挑戦することとなったこの取り組みを「メガ文字アート」と名付け、作品の完成度はさておき活動の幅がさらに広がる結果となりました。

 さらに、来年1月7日には大仙市の書き初め大会でメガ文字アートを実施し、参加する小学生にもその爽快な体験を楽しんでもらう予定です。小学生には大きな筆で豪快に書くことに「あこがれ」があるようです。毎年多くの小学生・中学生・高校生が参加する盛大な大会で、メガ文字アートが新しい刺激となることを期待しています。また、1月19日にはイオンモール大曲内の市民ギャラリーで書道部作品展を開催し、ワークショップで希望する小学生と一緒にメガ文字アートを体験し、その楽しさを共有したいと考えています。

▲本番前にリハーサル

▲メガ文字アート


2024年10月27日日曜日

消防団と地域を結ぶ書の力

  大曲高校書道部は、7月6日に大仙市ふれあい文化センターで開催された「第75回秋田県消防大会」にて、書道パフォーマンスを披露しました。その時に書いた作品が美郷町の消防団員募集ポスターとチラシに採用されることとなり、私たちにとっても大変光栄な出来事となりました。これをきっかけに、消防団員の活動がより多くの方々に伝わり、消防の重要性が一層広く認識されることを願っています。

 私たちの学校は大曲消防署のすぐ隣にあり、日々訓練に励む署員の皆さんの姿を間近で見ています。授業中に響く出動サイレンを聞くたびに、消防関係者の皆さんのおかげで私たちが安心して生活できていることを改めて実感しています。今回の書道パフォーマンスでは、そんな感謝の気持ちを込めて作品を制作しました。今後も地域への感謝の思いを胸に、さらなる精進を重ねていきたいと思います。



2024年10月20日日曜日

書道パフォーマンスグランプリ東北北海道大会 優勝

 大曲高校書道部は10月20日(日)、宮城県イオンモール名取で開かれた第4回書道パフォーマンスグランプリ東北北海道大会において優勝を果たしました。そして、来年1月12日(日)千葉県幕張のイオンモール幕張新都心で開かれる決勝大会に東北北海道代表として出場します。

 大会当日は部員一人一人が魂を込めて筆を握り、その想いが一枚一枚の紙に映し出されていく様は、私たち自身でさえ圧倒されるほどでした。しかし、この栄誉は決して私たちだけの力で勝ち取ったものではありません。日々支えてくださる皆様、応援してくださる方々、そして陰で見守ってくださる方々があってこそ、私たちはこの場に立つことができました。

 私たちはこれからも精進を忘れず、一筆一筆に感謝を込めて、さらなる高みを目指してまいります。今後とも温かいご支援、ご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

▲練習の成果を発揮して