2020年10月21日水曜日

書道でもしてみんとてするなり

 芸術科書道の授業でICT化進行中デス。1年生の授業では篆刻が終わって、行書の学習へと進んでいます。行書の学習では蘭亭序の鑑賞と臨書から始めています。

 今週の学習目標は「点画が連続してる?」です。学習目標を疑問形にしているのは、問いかけられることにより学習目標を自分のことと自覚するためです。お手本は書かないという先生もいらっしゃいますが、私は参考手本は「書く派」です。生徒は蘭亭序の324字から、自分で書きたい連続する2文字を選び書いてみました。それを元にして参考手本を書き、名前も行書で書きました。今後、作品に書く名前はもちろん、校内でプリントやテストに書く名前も行書で書くことにします。

 せっかく生徒一人一人に参考手本を書くのだから、書くところを録画してYouTubeにアップします。そして、いつでも自分の選んだ文字の書くところ見られるようにしました。授業中は1台しかないiPadを回して見ています。あまりいないと思いますが、自宅でも自分のスマホで見ることができます。
 今年は大学受験の面接もネットで行われるので、その対策としてリングライトをア○ゾンでポチッとしました。夜の揮毫撮影では筆の影が出るので、リングライトを使ってみました。
▲リングライト導入

 

▲蘭亭序参考手本