元来、竹村家は「新し物好き」。とりあえず流行には乗ってみるが、いざ皆がやりだすと「同じじゃつまらん」と急ブレーキをかける、ちょっと面倒くさい性分である。
そんなわけで、先日も歓迎会の横看板を担当した。送別会のときは、礼を尽くしてピシッと揃った楷書で書いた。しかし、ふと我に返る——部員たちには「現状維持は衰退だ」と言い放っているのに、同じように書いてどうするのかと。
そこで今回は、文字に大小、線に細太、書体は行書と草書を織り交ぜ、もはや多少読めなくても「勢いがあればよし!」の気分で筆を振るった。書き上がってみれば、読者目線はさておき、こちらはすっかり自己満足の渦中。
……読まれるより、この想いが伝わることが大切。
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