2025年4月1日火曜日

同じではつまらん

元来、竹村家は「新し物好き」。とりあえず流行には乗ってみるが、いざ皆がやりだすと「同じじゃつまらん」と急ブレーキをかける、ちょっと面倒くさい性分である。


そんなわけで、先日も歓迎会の横看板を担当した。送別会のときは、礼を尽くしてピシッと揃った楷書で書いた。しかし、ふと我に返る——部員たちには「現状維持は衰退だ」と言い放っているのに、同じように書いてどうするのかと。


そこで今回は、文字に大小、線に細太、書体は行書と草書を織り交ぜ、もはや多少読めなくても「勢いがあればよし!」の気分で筆を振るった。書き上がってみれば、読者目線はさておき、こちらはすっかり自己満足の渦中。

……読まれるより、この想いが伝わることが大切。

#竹村天祐#大曲高校#大曲高校書道部#青麻会#大東文化大学



2025年3月31日月曜日

担任名、手書きにて。

毎年の恒例行事となっているが、今年もありがたく出席簿の担任名を書かせていただいた。今の時代、テプラを使えば一瞬で済むだろうに、毎年こうして筆をとらせてもらえるとはなんともありがたいことである。


この出席簿、実はなかなかのタフなヤツで、一日たりとも休まず毎時間使われる相棒である。そこで昨年からは「布書き用墨」を使用してみたところ、これがまた実に優秀で一年を通して文字がかすれることも消えることもなかった。


ただし、ひとつだけ難点がある。出席簿の表面、なにやらコーティングされていて墨をまるで弾く。まるで「書かせるもんか!」と言わんばかりである。そこで、書く部分にはあらかじめ消しゴムをかけるという裏技(?)を編みだし、そのように書くと墨も素直にのってくれる。


最近はうっかりミスが増えてきているので、全クラスの担任名を間違えずに書き終えたときは思わず「よしっ」と小さくガッツポーズ。誰も見ていなかったのが少し残念だったけれど。

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2025年3月29日土曜日

書道部のエコな日常

大曲高校では学習活動の一環として新聞を活用しており、学年ごとに複数紙を定期購読しています。各フロアのコモンスペースには新聞がそっと置かれ、生徒たちはまるでコンビニ感覚で自由に記事を手に取ることができます。


図書館でも多様な新聞が購読され、一定期間保存されたのち、書道部がありがたく譲り受けています。さらに、各学年で使い終わった古新聞は、書道パフォーマンスの練習用紙として、第二の人生(?)を歩んでいます。


書道部では、書き損じた紙もすぐにはサヨナラしません。反故紙は「まだいける」と信じられる限りリユースされ、筆の練習に再登板。また、使い終わったガムテープの芯も、ただのゴミではありません。「緑の地球を守る運動」に参加し、立派な資源として再び社会に貢献しています。


限りある資源に感謝しながら、私たちは今日も真摯に「書」と向き合っています――紙にも、地球にも、やさしさを忘れずに。

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2025年3月28日金曜日

さまざまな愛の形

お世話になった方への感謝を、どう伝えようかと考えた。言葉を尽くすだけでは足りない。何を贈るべきかと悩んだが、私は書道をしている――ならば、筆で想いを届けよう。

色紙に向かい、ただ「愛」と書くだけでは物足りなかった。同じ形の愛では、私の想いは収まらない。ならば、愛の多面性を筆に託そう。激しく燃え上がる愛、静かに包み込む愛、支え合う愛、祈るような愛、一本の筆で、幾通りもの愛を刻んだ。

この色紙が私の感謝を語り、届けてくれることを願っている。




2025年3月27日木曜日

筆はノリと勢いで

送別会の横看板を書いた。毎度のことながら犬がマーキングするみたいに、自分の縄張りを主張するように筆を振るう。ついでに、大きな字を書く稽古にもなるので一石二鳥!

さて、会場で改めて眺めてみると……うん、いつものことながら、どこかチグハグ。でもまあ、それはそれで!どう書けば一体感が出るのかと、客観的に観察している。

最近は、画が潰れたり、ちょっとしたミスが目につくことも増えてきた。そこで、修正液を常備するという知恵をつけた。遠目なのでバレないようにササッと直せば問題なし!(たぶん)

書風は気分次第。今回はきっちり楷書で決めたけれど、次の歓迎会は、これでもかというほど流麗な行書にしてみよう。いや、むしろ現代風に攻めるのもアリかも?……なんて考えつつ、次の機会を楽しみにしている自分がいる。



2025年3月26日水曜日

感謝の響き

大曲高校書道部は3月25日、グランドパレス川端で開かれたロータリークラブの例会にて、感謝の想いを込めた書道パフォーマンスを披露しました。私たちが全国の舞台で挑戦できるのは、支えてくださる皆様のおかげです。その恩に報いるべく、一筆一筆に心を込め、言葉では伝えきれない想いを、躍動する筆跡に託しました。


また、例会に出席された方の中には、先日の大仙市誕生20周年記念式典にもご参列された方がいらっしゃり、「部長の返事が素晴らしかった」と、過分なお褒めの言葉をいただきました。厳粛な式典の場で、私たちの想いが言葉としても伝わったことを知り、深い感慨に包まれました。


書の力は、ただ美しい文字を綴ることにあらず。書き手の心が宿り、人と人とを結ぶもの――。私たちは、これからも書の道を究め、その一筆で、支えてくださる方々への感謝を紡いでまいります。




2025年3月23日日曜日

感謝と誇りを胸に

令和7年3月22日、大仙市大曲市民会館で開催された大仙市誕生20周年記念式典において、私たち大曲高校書道部は感謝状を賜りました。このような光栄な表彰を戴き心より感謝申し上げます。


式典では書道部部長が感謝状を受け取る際、呼名に対しいつもの通りの返事をしました。すると、会場にいらした皆様から「返事が大変立派だ」とお褒めの言葉をいただきました。日頃の稽古の成果をこのような形で評価していただき誠に光栄です。


私たちは地域の学校として学びの場を大切にし、書の道に励んでまいりました。これからも、その歩みを止めることなく、全力で目標に向かって努力を重ねていく所存です。また、大仙市のさらなる発展のために微力ながらもできる限りの協力を惜しまず、地域に貢献してまいります。


このたびの表彰に改めて感謝申し上げるとともに、これからも大仙市とともに歩んでまいります。

#竹村天祐#大曲高校#大曲高校書道部#青麻会#大東文化大学